今回は、ただの泥土を焼き固めたらどの程度固くなるかを検証しました。
目次
泥土
その辺の土に水を混ぜて、更に雑草をちょこっと混ぜたモノを用意します。
セメント(コンクリ)の様に、塗りたくります。
あとは、火を入れて固めます。
すると、ただの土がそこそこ固くなるんです。
土を焼き固める
手作り屋外コンロです。
この先にロケットストーブがありましたが、改良するために取り外しました。
この土を入れなければ、隙間だらけで煙だらけですが、土(泥)で隙間を埋めることで良い空気の流れが出来上がりました。
動画
まとめ
かなり硬いです。
ただし、指で無理やり崩そうと思えば崩せます。
でも、土と草を固めた物と考えたら、凄いです。
さらに、この場所は外で屋根もないため、雨が降れば完全に濡れちゃいます。
それでも、溶けて流れてしまわないのです。
表面は薄っすらと削れてはいますが、崩れるほど削れてはいないのです。
動画の場所はロケットストーブが設置してあったので、丸くなっています。
この手作りコンロを使うと当然熱くなるため、陶器を薬用量でこの土と草も焼き固めることができたと思われます。
通常、こういった物は粘土を使うべきなのでしょうが、我が家の近くには粘土が見当たらないため、土でやってみましたが、隙間を埋める程度ならこれでも十分ということがわかりました。
流石に土台から全部土でやるには難しいと思います。
重たい鍋をのせたら流石に崩れると思いますからね。
でも、コンクリブロックを組んで、隙間を泥で埋めるというのは低コストでかなり良い方法だと実感しました。
[voice icon=”https://geek-kazu-next.com/wp-content/uploads/2018/04/buta-11.jpg” name=”ぶた” type=”line l icon_yellow”]夏休みの自由研究は泥で決まりだね![/voice]
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