なかなか見つからないタラの芽を増やしてみました。
タラの芽とは?
山菜の王様友言われている、タラの木から生える新芽のことをタラの芽といいます。
普通、山菜と言われると、草や実を想像しますが、タラの芽は木です。
生えたばかりの木の枝を食べるんですが、新芽なので、非常に柔らかく程よい苦味で美味しいのです。
タラの芽採取
※5月はじめに採取した時の写真です。
タラの芽というのは、タラの木から採取可能です。
タラの木1本から2~3つしか新芽がで出ないため、取れる量が非常に少ないのです。
そこで、タラの芽を増やす方法がございます。
タラの木を節の手前で切り落とし、水につけておくだけです。
タラの芽は先っぽの1つ目、2つ目(もしくは3つ目)の節からしか新芽を出さないのですが、切り落とせば全部が1つ目になるため、全部から新芽が生えてくるのです。
今回は初めて実践したので、色々と失敗しています。
- 切り口からも新芽が出ると思ってしまったため、新芽が出る場所に空間を開けていなかった
- 新芽が出る方向は決まっているため、切るときにそれも考えてカットしないといけなかった
きちんと本来の向き(上下)を考えて水につける。 - きちんと水を交換する(カビが生える)
それでも、いくつかはきちんとタラの芽が生えてきてくれました。
ちょびっとですが、採集できました。
カットしたあとも、水につけておくと生えてきました。
現在は元気のいいやつを苗木にするために、土に植えています。
完成です!
これはうまそう
おいしい~お腹空いた!
食べごたえも抜群!
まとめ
この写真を撮影したのは1ヶ月前ですが、ブログを書いている間お腹が空いてきました。
タラの芽は山菜の中でも、苦味が少なくたくさん食べたいと思える山菜です。
でもそれは、大量に採れないからかもしれませんね。
フキはその辺に山のように生えているので、食いたくもないけれど、ちょびっとしかなければ、大好物になっていたかもしれません。
タラの芽は、全部取ってしまうと、木が伸びずに死んでしまうと言われています。
そのため、マナーとしてはタラの木1本につき、タラの芽は最低1つは残しておきましょう。
じゃないと、次来たときは枯れているかもしれません。
おそらく、たくさんとてしまう人がいるため、タラの木(タラの芽)は貴重になってしまっているのかもしれませんね。
現在タラの木の苗木を作っていて、芽もすくすくと伸びているので、うまく行けばタラの木の量産が可能になります。
自宅の庭でタラの芽が食べられるようになると思うと、それだけでなんだか幸せですね。
[voice icon=”https://geek-kazu-next.com/wp-content/uploads/2018/02/hiyoko.jpg” name=”KazuHiro” type=”l fb”]タラの芽を食べたことがない人は、Amazonでもお安く販売されているので購入してみてください。
タラの芽なんて、2時間山に入っても全く見つかりませんからね。[/voice]
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