雨水タンクはIBCコンテナがコスパ最強です。

小屋ぐらし

どうもこんにちは、かずひろです。
千葉県で小さな森を買って、オフグリッド拠点を作っています。
水道は通っていないため、雨水を貯めて、生活用水として活用しようと思っています。
今回は、その雨水を貯めるのに最適なタンクをご紹介いたします。

雨水タンク

ホームセンターにいくと、雨水タンクが販売されておりますが、非常に高価です。
100リットル~200リットルで2万円~6万円ほどします。

農業用で使われることが多い、水のタンク「ローリータンク」がおすすめです。
オフグリッド生活をしている人の多くはローリータンクを使っています。
ホームセンターでは500リットル2.5万円、200リットル8000円ほどで買えますが、Amazonだと12,000円と激安です。

 

ただ、更にコスパの高いタンクを見つけました。
それがIBCコンテナです。

 

動画で解説

 

IBCコンテナとは?

IBCコンテナとは金属のフレームで覆われたパレット付きの液体輸送に特化した容器(コンテナ)です。
1000リットル(1トン)の容量が一般的で、上に重ねて置くことも可能です。

画像引用:Ring Container 液体輸送 保管用 容器

 

新品を購入すると、約6万円ほどするそうです。

 

ただし、なんとびっくり、ヤフオクにて、頻繁にIBCコンテナが販売されているのです!
相場としては、8,800円~1万円程度と激安です!

しかし、注意してほしい点がいくつかございますのでその点も解説いたします。

注意点 その1:容器の色は黒

雨水タンクとして利用する場合、絶対に黒色のタンクを使ってください。
理由としては、白やオレンジなど日光を透過する色のタンクの場合タンク内で苔や藻が繁殖してしまいます。
自分で黒く塗ったり、カバーを付けるのも大変なので、最初から黒いのを選びましょう!

IBCコンテナ【ヤフオク】

 

注意点 その2:食用の液体が入っていたものを選ぼう

IBCコンテナは液体を運ぶ容器です。
ヤフオクにて販売されている中古品は、以前に様々な液体を入れて使われていたものです。
その液体が食用であるかを確認してください。
過去のヤフオクから、液体の種類を調べてまとめてみました。

  • 食物油
  • 界面活性剤
  • 化粧品
  • マヨネーズの原料
  • シリコン
  • リン酸
  • 水溶性化学薬品
  • シャンプー
  • ボディジェル

可能な限り、植物油の入っていた容器を購入したほうが良いでしょう。
界面活性剤や軽商品、シャンプーが入っていたものであれば、しっかり洗浄すれば問題ないかと思いますが、入り口は握りこぶしが入る程度の穴しか無いため、洗うのが大変かと思います。

と考えるとやはり食品の入っていた容器がベストかと思います。

注意点 その3:配送が大変

IBCコンテナのサイズは高さ115cm 縦100cm 横120cm程度になります。(製品により若干異なる可能性があります)
重量は約60kgです。

僕が使っているダイハツのハイゼットカーゴ(軽バン)には乗らないサイズです。

軽トラであれば、1台は問題なく乗ります。
後方のあおり(開いたり閉じたりできる可動部)を外せば、ギリギリ2台載るサイズです。

配送業者にお願いすると、サイズ大きくも重量も重たいため、費用が高額となってしまいます。
また、サイズが大きすぎるため、自宅まで配送できず、営業所止め(営業所に取りに行く必要がある)となってしまうため、営業所から自宅までは自分で運ばないといけません。
どちらにせよ軽トラが必要になります。

おすすめの配送方法は、軽トラックをレンタルして、1~2台運ぶ方法です。
※ヤフオクにて、軽トラックなら2つ積載可能と記載がありました。

軽トラックレンタル料金

激安レンタカー会社であるニコニコレンタカーにて軽トラックをレンタルした場合の料金はこちらでした。(地域により料金は異なります)

6時間で返却可能かと思うため、発生する費用は4070円+ガソリン代です。

 

軽トラックをレンタルしたら一緒に砂利を買ってくる

個人的な話ですが、軽トラックを借りたら、砕石所で砂利を購入してこようと思います。
砂利を運ぶときは、トラックを傷つけないために、ブルーシートをかぶせて、その上に砂利を入れてもらいます。
軽トラが必要な作業をこの時にまとめてしまえば、お得ですね。

以前コチラの再生砕石所に行き、話を伺ったところ、最低でも軽トラックなどのトラックじゃないと、販売すらできないと言われました。
100リットル程度の容器を持っていき、砕石を詰めて、その分だけの購入はできないとのことです。

 

価格比較

Amazonの激安ローリータンクを2000LとIBCコンテナを2000L分購入した場合の費用を比較してみます。

Amazon激安スイコー ホームローリータンク 500L (ブラック)

Amazon激安スイコー ホームローリータンク 500L (ブラック)」:12,000円
配送料:1080円
500L x 4個 = 2000リットル
(12,000円 + 1080 ) x 4個 = 52,320円

IBCコンテナ 1000L

IBCコンテナ 1000L:8,800円
レンタカー:4070円 + 1,454円(距離約100km、ガソリン代160円、燃費11km/1Lで計算した場合)
1000L x 2個 = 2000リットル
8,800円 x 2 + 4070円 + 1,454円 = 23,124円

差額

52,320円 – 23,124円 =29,196円

IBCコンテナの方が29,196円分お得!

IBCコンテナを4つ買った場合

IBCコンテナを4つ(4000L)買った場合、レンタカー代はガソリン代のみ変化します。
8,800円 x 4 + 4070円 + 2908円 = 42,178円

Amazonの激安ローリータンクを2000L分、購入した時の費用(52,320円)よりもお得でびっくりしました!

まとめ

雨水を貯めるなら、IBCコンテナがコスパ最強のタンクです。
金属フレームがあるため、そのまま2段に重ねて使えるため、位置エネルギーを稼ぐことができます。
高いところに設置するための架台を作るのもコストが掛かりますから、このIBCコンテナを買えば、架台設置費用が0円になります。

【ヤフオク】IBCコンテナ

今回ご紹介した方法が面倒くさい、大変でできそうもないということであれば、Amazonから下記商品を購入してください。

この商品に関しても、かなり安くてお買い得なので、購入して損はありません\(^o^)/

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