制作費2700円!竹でビニールハウスを作ったときの写真とメモ【ラップ小屋 バージョン2】

小屋ぐらし

森にDIYで小屋を建てて生活しているカズヒロです。
今回は、竹と格安のビニールでビニールハウスを作ってみました。

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ラップ小屋 Ver2

市販のビニールハウス用の資材を使わずに、ビニールハウスを作って遊んでいます。
今回は、第2世代です。
第一世代は細い竹をたくさん使って組み上げましたが、屋根部分の強度が足りないと思ったので、今回は複数の細い竹を束ねて、強度を上げました。

 

よくある小屋と同じ構造で作りました。

 

最大のポイントは、竹を結束するために、ペットボトルを利用したところです。
500mlのペットボトルの端っこと中央部分を竹で包み、ヒートガンで熱を加えることで、熱週チュクチューブと同じように収縮します。
この収縮力が凄まじく、人間の力では抜けないほど強固に接着されます。

また、竹の弱点であるネジが使えないという点も改善されています。
通常、竹にネジを刺すと、竹の繊維は縦方向になっているため、パカッと裂けてネジが効かないんです。
しかし、ペットボトルで固定した部分であれば、ペットボトル自体は厚みがあるので、ネジが聞きますし、竹もペットボトルで完全に固定されているので、裂けることなくネジが突き刺さります。

 

屋根はたくさんの丈を敷き詰めて縛りました。
紐は「クローブヒッチ?」だったような、忘れたけど、ギュッと締め付けて縛って、太い柱に2重で固結びしています。

 

前回のラップ小屋は梱包用ラップ(ストレッチフィルム)を使いましたが、幅が狭くて大変だったので、今回は土間シートにしました。
ストレッチフィルムはカインズで800円くらいかな?土間シートは2500円くらいでした。

 

巻いてみると、土間シートより簡単でした。
しかし、透明感が無いので、見た目に関してはストレッチフィルムのほうがいいなと思いました。
また、ストレッチフィルムはラップと同じで伸びてフィットするんですが、土間シートはビニール袋みたいに全然伸びないので、ストレッチフィルムのほうがピッタリ固定できました。
また、ストレッチフィルムはフィルム同時くっつく性質があるので、次回はストレッチフィルムで作ろうと思います。

 

そのままだとぴったりフィットしないため、風が吹くとバタバタしてしまいます。
そのため、農業用ビニールひもで縛って固定しました。

 

中はこんな感じ。
実は、地面を少しほって、土間シートを敷いてます。
土間シートを地中に埋めることで、地面からの湿気を抑えられるんです。

 

竹で棚も作ってみました。
骨組みと同様に、竹とペットボトルで作ってます。

 

農業用コンテナ3つがちょうど入る高さに作りました。
このラップ小屋は薪置場として使います。

 

虎之助も喜んで遊びに来ました。

 

市販のビニールハウス

カインズに小さめのビニールハウスが売っていました。
2畳程度の超小さいサイズでも1万円でした。
今回僕が作ったのは、この4倍位あるので4万円位するのかな?

 

巻きを入れる1トンバッグ(フレコンバッグ)が売ってたので買いました。

 

薪を切って並べてみました。

 

結構大きなサイズで作ったので、かなりたくさんの薪が入ります。
とりあえずこの倉庫に満杯の薪を蓄えたら、1階の冬は越せる感じです。

 

費用

かかった費用を計算してみます。

費用
0円
土間シート 2500円
ビニール紐 100円
麻紐 100円
合計 2700円

 

まとめ

結構安くて大きなビニールハウスが作れました。
市販のビニールハウスって案外高くて、数年で劣化して張り替える必要があるので、格安で作れるこのラップ小屋は案外コスパがいいかもしれません。

ただ、土間シートがどの程度紫外線に耐えられるか未知数なので、このまま数年使って経過観測してみようと思います。

まだまだ、倉庫は必要なので、次回は竹を丸めて、かまぼこ状のラップ小屋を作りたいと思っています。

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