毎月10万円で生活する方法(小屋ぐらしをしている僕の実際の生活費と小屋建築費)

小屋ぐらし

森にDIYで小屋を建てて生活しているカズヒロです。
今回は、小屋ぐらしをしている私の生活費を計算して、小屋ぐらしは節約に最適なのか検証してみました。

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小屋ぐらしとは

どうもこんにちはかずひろです。

皆様小屋ぐらしをご存知でしょうか?

激安の土地や森を購入して、小さな小屋を建てて少ない生活費で暮らすことを「小屋ぐらし」と言われております。

 

初期費用が少なく、一軒家並みの広さの土地で自由気ままに暮らせることから、一部の方が実践している暮らしです。

森で小屋に住むと言うと、自給自足で仙人のような暮らしをイメージするかもしれませんが、実際はもっと社会に近いところで暮らしていいたりします。

ある人は、週に数回ウーバーで小銭を稼ぎ、ある人は、日々のDIYや日常生活の様子をYouTubeやブログで情報を発信していたり、ある人は、小屋で本を執筆していたりします。

小屋から毎日出勤している人もいたり、様々なライフスタイルで生活しています。

 

今回は、この小屋ぐらしのメリット・デメリットそして、実際に小屋ぐらしをするのに必要な費用も計算してみましたので、貯金はあまりないけど、週5で働くのは辛い、という方は最後まで御覧ください。

動画

 

小屋の費用

小屋作り期間

2022年1月16日~2022年2月27日

▼2022年1月16日 小屋作り開始

 

▼2022年2月12日 小屋ひとまず完成(玄関を取り付けて、壁ができた状態)

 

▼2022年2月27日 ロフト完成

 

2022年と2023年9月までのレシートを集計して、小屋の建築費を計算してみました。

  2022年 2023年
建築資材 765,111円 487,663円
仮電柱 104,610円  
ソーラー 413,520円  
土地代 600,000円  

合計:2,370,904円
土地代を除いた合計: 1,770,904円

 

▼建築資材費用

  2022年 2023年
1月 ¥187,482
居住小屋
¥42,824
五右衛門風呂用レンガ
2月 ¥76,803
居住小屋
¥11,028
タイニーハウス
3月 ¥27,708
電気関係(コンセント)
¥213,352
タイニーハウス
4月 ¥0 ¥17,997
タイニーハウス
5月 ¥463,197
ソーラーパネル仮置き
¥32,996
玄関前(ブルーシート補修)
6月 ¥73,918
リビング屋根
¥71,390
玄関
7月 ¥46,096
リビング屋根拡張
¥0
8月 ¥86,304
リビング屋根拡張
¥93,190
単管倉庫
9月 ¥62,999
ソーラーパネル設置
¥4,906
雨水タンク
10月 ¥71,512
雨水タンク(IBCコンテナ)
 
11月 ¥32,478
工具棚
 
12月 ¥50,134
ロケットストーブ
 
合計 ¥765,111 487,663円

 

工具

▼小屋作りで必要なもの

   
インパクトドライバー マキタ:2万円(本体のみ)
激安:1万円(バッテリー充電器セット)
丸のこ マキタコードレス:3万円
マキタ:1万円
激安:5000円
バッテリー 純正:1個 1.5万円
互換:4個 1万円
充電器 純正:
互換:4000円
※純正バッテリーを互換充電器で充電すると発火の危険性があるため、絶対に使用しないでください。純正と互換を使う場合は、互換充電器のみを使うなどして、間違って使わないようにしましょう。
その他、細々としたもの
(定規、クランプ、スコップ、ばけつなど)
3万円
合計  
インパクト:マキタ:2万円
マルノコ:マキタコードレス:3万円
バッテリー:純正 2個:3万円
充電器:セット品:0円
その他:3万円
合計:11万円
インパクト:マキタ:2万円
丸のこ:マキタ:1万円
バッテリー:互換 4個:1万円
充電器:4000円
その他:3万円
合計:7.4万円
インパクト:激安:1万円
丸のこ:激安:5000円
バッテリー:激安に付属
充電器:激安に付属
その他:3万円
合計:4.5万円

個人的に使いやすさは、工期の短縮だけでなく、危険性の防止(怪我の防止)にも繋がりますので、松か竹がおすすめです。

今後DIYをほとんどしないのであれば、梅でも良いですが、マキタ製品と格安中華製品では挙動の安定性と精度が全く異なります。

今後DIYをし続けるのであれば、コードレスの方が圧倒的に使い勝手が良いので、コードレス製品を選択するのがおすすめです。

 

一般的な小屋ぐらし生活に必要な費用

僕は、屋内でDIYができる環境を作っているため、広い面積を屋根で覆っているが、一般的な人はここまで広げる必要はないため、一般的な人向けの小屋ぐらしに必要な費用を算出してみる。

最低限住める小屋の価格は2022年1月16日~2022年2月27日の費用から算出しました。

  費用
居住小屋 291,993円→床や壁をしっかり作るとして
合計:40万円
水回り(キッチン、井戸) 屋根+簡易ビニール壁:5万円
井戸ポンプ:5万円
井戸掘り外注:10万円(浅井戸)
キッチン:ジモティーで無料
合計:20万円
トイレ(ピット式 テント:1万円
便座:5000円
合計:1.5万円
風呂(ユニットバス、灯油ボイラー) 風呂小屋:20万円
ユニットバス:ヤフオクで10万円
石油給湯器:10万円
合計:40万円
工具 インパクト:マキタ:2万円
マルノコ:マキタコードレス:3万円
バッテリー:純正 2個:3万円
充電器:セット品:0円
その他:3万円
合計:11万円
合計: 112万円+土地代

 

アパートと比較

次に、アパートで暮らした場合を比較してみましょう。

まずはコストです。
何ヶ月小屋にすみ続ければ、アパートよりお得になるか計算してみます。
土地代は60万円として計算すると、小屋ぐらしの初期費用は112万円+60万円=172万円となります。
アパートは毎月の家賃を3万円とし、初期費用を敷金礼金1ヶ月ずつの合計6万円とします。

アパートと比較 小屋 アパート
1ヶ月目 172 9
2 172 12
3 172 15
55 172 171
56ヶ月目 172 174
57 172 177
58 172 180

56ヶ月目、つまり4年と8ヶ月目に費用が逆転します。
1つの場所に4年8ヶ月以上居住することはよくあることなので、十分に元が取れるかと思います。

4年8ヶ月住めば、それ以降、家賃タダ!

 

アパートと小屋の違いをまとめてみました。

  小屋 アパート
所有権 あり 無し
手間 あり 無し
家の広さ 狭い 狭い
土地の広さ かなり広い ほぼ無し
断熱 良い 悪い
騒音 無し ギャンブル
カラオケ 禁止
バーベキュー 禁止
庭で全裸 逮捕
ご近所 無し あり

小屋ぐらしの方が自由度が高い!

 

生活費

小屋ぐらしとは関係ありませんが、僕の生活費の一部をまとめてみました。

▼食費関係(2023年は9月まで)

  2022年 2023年
食料品 274,404円
月平均:22,867円
189,666円
月平均:21,074円
嗜好品 49,753円
月平均:4,146円
16,366円
月平均:1,818円
外食 51,474円
月平均:4,289円
10,653円
月平均:1,183円
合計月平均 31,302円 24,076円

 

▼その他

  2022年 2023年
ガソリン 103,128円
月平均:8,594円
53,619円
月平均:5,957円
電気 夏は500円程度。
冬はアパートと同じ3000円~1万円
夏は500円程度。
冬はアパートと同じ3000円~1万円
ガス 0円 0円
水道 0円 0円

 

その他色々出費はありますが、2023年1月~9月までの合計生活費は56万円でした。
(健康保険、年金、税関係は除いてます)

なので、毎月6万2000円ほどで生活している計算です。
アパートに住めば10万ちょいなので、そこそこ節約した生活ができているかと思います。

 

まとめ

小屋ぐらしをすれば、家賃を大幅に節約することが可能です。
ただし、建築の必要があったり、日々の生活で試行錯誤が必要にもなります。

この試行錯誤が楽しいと思えない人には、小屋ぐらしはおすすめできません。
マインクラフトの様に、自分で自由に好き放題いじりたい、という方は、小屋ぐらし自体が一つの趣味として楽しめると思います。

 

節約をしたいけれど、小屋ぐらしは難しそう…という方は、中古一軒家を探してみてください。

格安の一軒家は at home不動産ジャパン にて、よく見つかります。

200万円~400万円の物件であれば、ちょっとだけリフォームすればすぐに住み始められます。
アパートより格段に広くて、住みやすく、10年20年長く住み続けられますから、長期的に考えて賃貸に住み続けるよりも家にかけるコストを下げられます。

ローコスト生活をしたい方は、小屋ぐらしか中古一軒家を検討してみてください😊

参考:千葉県匝瑳市春海の物件

 

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