お客様ぁ~どうもこんにちはカズヒロです。
今回は小屋ぐらしをする理由を考え直してみました。
動画版
土地探しの寄り道
最近は千葉への移住のためにいろいろな土地を探しています。
以前は大きな家と広い土地を買おうと思っていたんですけど、なかなか300万円程度の予算だと希望の物件が見当たらないため、今回は小さな土地を買うことにした。
そして土地を買った場合は、住むための家を建てる必要がある。
繋ぎであれば大きなテントでもいいのだけれど、経験としてぼろくても小さな小屋を建ててみたいと言う気持ちがあるので多分立てると思う。
そこで事前に他の小屋暮らしの方のブログをチェックしようと思い、検索していたところ5チャンネル掲示板を見つけ、そこも一応見てみることにした。
するとなんと僕の名前が書かれていたのである。
内容はこの北海道の廃墟で起こった問題に対してなのだが、当然罵詈雑言はあるけれど、中には僕のことを擁護してくれている人もいて、とてもびっくりした。
てっきり5チャンネルというのは他人を馬鹿にして憂さ晴らしをする場所だと思っていたのだけれど、最近はTwitterやYahoo!知恵袋が低脳化してきたせいでむしろ5チャンネルの方が健全になってきたのかもしれない。
実際僕自身完璧な人間ではなく、いろんなミスをしており、他人から見ると「この程度のミスも回避できないのか?」と思われるようなアホくさいミスもたくさんしている。
感情的になってしまう部分も多く、論理的に説明ができないことも多い。
それでも僕の心の中では1度はミスを経験したいって言う気持ちがあって、その辺が普通の人とはちょっと違うのかなって思ったりすることがよくある。
例えばゲームにしてもこっちは、ほぼ9割間違いのルートだろうけれど行ってみたいなと言う気持ちがあったりする。
マップを探索するときは全部開拓したいと思ってしまう。
子供の頃は、友達と自転車であちこち走る時、友達より早く到着するために近道をしようとしてむしろ迷子になるということもよくあった。
また、近道かもしれないけど大きな道から行った方が確実だし失敗は少ないと思ってもリスクを持って僕は近道をしたいなって思うことがよくある。
でも僕は過去のそういった経験から、次はそういったミスをなくして安全な失敗のないルートを行こうと思う事は無い。
そのミスで得られるものあり、別にミスをしたからといって、その一瞬は苦痛を感じるけれど、それもまた悪くないと思ってしまう。
ミスがそんなに怖くないのである。
お金だって、0円になったらむしろ、何をやってもプラスだから別に貯金が0円になってもいい。
しかし、僕の場合はそのミスをすることで他人を巻き込んでしまうことがあるため、それが原因でいろいろなことを言われることがある。
それは本当に巻き込んでしまった方には申し訳ないと思いつつ、多分これからもある程度、僕に関わった人は、そういったミスに巻き込まれてしまう可能性はあるのかもしれないと思った。
なので僕と深く関わった場合はとんでもないことに巻き込まれてしまう可能性もゼロではないから、絶対に失敗したくない人は関わらないほうがいいと思う。
でも今一度、過去の出来事を思い出してみると特別僕と関わって失敗したからといって、人生で取り返しのつかないような大きな事につながったこともなく、多大な損失を被ったと言う人もいないし、強いて言うなら、時間が無駄になった程度であり、別に時間の無駄なんて僕と関わらなくても失っただろうし、もっと明確な損失を考えると ”失敗を世間にさらされた” というのが1番の屈辱というか汚名と感じるのかもしれない。
つまり大した損失ではないってことだと僕は思うけれど、多分一般的には違うんだろうと思う。
5chには「北海道の廃墟を買ったのはコスパ悪すぎ」と書かれていたが、その通りだと思う。
でも、僕は一度何でも経験したいから、失敗してもいいやって気持ちで購入した。
この家関連で使ったお金は、おそらく500万円くらいだとは思うけれど、結構高い勉強代だったけれど、運良くYouTubeでお金が入ったから結果として大した損失にはならなくてラッキーだったなと思う。
僕にもっと未来を見通す力があり、経験せずとも失敗を回避し続ける能力があれば、とうの昔に億万長者になって完全リタイアしていただろうけれど、そこまでの知能は持ち合わせていないので、僕は経験するしか無いのである。
そもそも僕と関わって損失をした場合、僕自身も損失になっており、お互い会社員では無いから1人の事業主としては事業がうまくいかなかった。ただそれだけであり、じゃあ次頑張ればいいかと思って次の一方踏み出せばいいだけである。
そして5チャンネルには素晴らしい事は書かれてあった。
「一定数の批判があることを認識した上で、発信して軽く受け流せるくらいの度胸がないとね」
僕はすぐ赤の他人の言葉を気にして、気に病んでしまうことも多々あるため、この言葉は僕にとても刺さり、改善すべき課題だなと感じた。
僕は他人を不幸にするために行動はしていない
そして5チャンネルの人がこのブログを読んだとしたら、こう伝えたい。
僕は誰かを傷つけるためにこういった生活をしているわけでもなく、誰からか金銭を奪うためにこういった生活をしているわけでもない。
ただ自分の幸福に繋げたく、その過程で関わった相手も幸福になれるような関係性を見つけられればベストだなと思っている。Win Win
だから5チャンネルの人たちも ”面白いか面白くないか” ”クソかクソじゃないか” と言う事だけでなく、どうしたらよりこの小屋界隈が良い方向に発展するのかを考え、そして実際に実行してそれら情報を共有してほしいと思う。
以前と比べるとたくさんの人が小屋暮らしを始めてはいるが、まだまだ少ない。
しかし小屋暮らしの5チャンネルを見ると、わりとたくさんの興味を持つ人がいるようなので、自分の庭でもいいし、とても粗末な小屋でもいいし、何かしら作って発信していただけると、もっと小屋暮らしが身近になって小屋暮らしが1つの選択肢となる未来が待っているのではないかと思う。
お互い小屋暮らしが好きで集まった人間同士であり、1つのグループであるとも言える。
小さなグループ内で仲間割れのようなことをせず、仲良く助け合って生きていったほうがお互いメリットがあるんじゃないかなって思います。
失敗はたくさんしたい
僕は積極的に失敗をしていきたい。
理由はエジソンよりも頭が悪いから。
失敗は積極的にしていきたい。なぜなら、それは成功と同じくらい貴重だからだ。失敗がなければ、何が最適なのかわからないだろう
トーマス・エジソン
小屋ぐらしの目的
5chを見ると、「小屋ぐらしをする目的」を知りたい人がたくさんいるように感じた。
小屋ぐらしをする目的としては
- 小屋に住むこと
余生は田舎でゆっくり暮らす→低コストで始められる小屋ぐらし - 低コストで住むこと
仕事の量を減らしてゆっくり暮らす
もちろん僕の小屋ぐらしをする目的もこれら2つの要素は備えており、僕の考える小屋ぐらしの目的を書いてみます。
- 都会よりも田舎の自然の方が好き
→田舎暮らし - 嫌な仕事で働きたくない
→個人事業主 - 本当は一日中ゲームして過ごしたい
→低コスト生活 - 他人の視線を感じたくない
→過疎地(森・山) - 自給自足をするには知識が少なすぎる
→山奥すぎない(分譲地) - 失敗をたくさんしたい
→やったことがないこと挑戦
これら要素を備えているのが、「小屋ぐらしでブログ・YouTubeをやる」ということになるんです。
もし僕の資産が100億円あったら、八王子に1000平米の庭付きの一軒家を買って、ついでに近くの森も買っていることでしょう。
でも資産が100億円無いので、可能な限り働かずに上記の生活をするためには、低コストで小屋ぐらしをするのがベターなのかな?と思うんです。
寝太郎さんが「小屋ぐらしより2万円多く働いて、アパート生活のほうが楽」ということを言ったそうで、小屋界隈は愕然としたそうなんですが、僕はアパートには住みたくないです。
安いアパートは壁は薄いし、庭もないし、敷地も狭い。
ウーバーイーツやバイトで最低限のお金を稼いで、家では静かに暮すならアパートの方がいいですが、僕は庭で小屋を作りたいし、風呂も作りたいし、薪ストーブも作りたいし、キャンプもしたいし、日向ぼっこもしたいし、気が向いたときだけ野菜も育てたいし、井戸も掘りたい。
その時時で、「あっあれやりたい」って思った時に直ぐに行動に移せる環境を作りたいんです。
失敗をしたほうがやる気が出る
僕は昔から、追い詰められる状況になったほうがやる気が出ます。
そして、小さな失敗をしたら、次はその失敗を回避できるので更に上手になり、やる気が出ます。
そうすると、イメージだけでゴールまでが導けるようになり、そうなるとなかなか面白くなり、やる気が出てくるんです。
なので、定期的に追い詰められる状況を作るのが僕のスタンスです。
小屋作りも、まずは土地を買って、その後のことはその時考えるスタンスの方が割とうまくいく気がします。
「北海道の家はリフォームできてないじゃん!」という突っ込みがありそうですが、これも一つの失敗ですから、次はこの失敗を生かして、「この家はでかすぎたな、次はちっちゃく行こう」と思い小屋ぐらしが選択肢に浮上したというわけです。
(一応、僕の部屋1つはリフォームをして、断熱や気密を完璧に仕上げたので、リフォームをした経験は得られました。)
また、リフォームがうまく行かなかった理由は、リフォームする前に本格的に住み始めてしまい、ものが増えすぎてしまったからです。
でも、その理由としては、割と住みやすくてリフォームする必要があまりなかったからだとも言えます。
北海道のこの家は、冬以外はとても快適なんです。
夏は涼しくて、敷地も広くて、誰もいない。
何をやっても自由で、まさに快適な空間です。
でも冬だけは大変です。
僕は割と我慢できるんですが、水道管の破裂だけはなんとかしたい程度ですね。
なので、この北海道の家を買って失敗したことも、次で活かせるので、損はしてないんです(笑)
一通りやったら引っ越すかもしれない
5chにはたるかりさんは小屋住まないのはどうなんだとか、からあげ隊長は実家に帰りすぎとか、ケチを付けている人がいたけれど、一つの経験のために小屋を建てるのも全然ありだと僕は思う。
一つのイベント、一つのゲームソフトのように、「今年は小屋立てよう」。そして飽きたら引っ越す。
立てた小屋は朽ち果てるまで放っておいてもいいし、売ってもいいし、貸してもいいし、どうしてもいい。だってどうせ大した金額でもないから。
どうせ50万円程度に50万円程度で立てた小屋。
たかが100万円。
固定資産税なんて月1000円程度。1年で12,000円
タバコと酒と比べると天と地の差以上にコスパがいい趣味だと思う。
(1週間に2箱タバコを買うと1000円。1ヶ月で4000円。1日1本激安酒を買うと100円。1ヶ月で3000円。合計7000円。1年で84,000円+不健康+思考の低下)
僕も小屋を建てて、一通り生活ができるようになったら、引っ越す可能性は十分にある。
今考えているのは2つあるが、その時になってみないとわからない。
もしかすると、都会に住みたいと思っているかもしれないし、実家に戻るかもしれない。
年収の変化によって考えもガラッと変わるかもしれない。
- 固定資産税0円で維持できる小屋を作る(土地の価値が極端に低いところに建築物ではない小屋を建てる)
- 完全自給自足できるエリアを作る
- 古民家を買ってリフォームする
まとめ
今一度自分の過去の行動を思い返してみると、僕は失敗をあまり恐れない人間であり、積極的に失敗をしたいと思っている人間である、ということがわかった。
失敗すると、それが失敗とわかるから、「もしかしたら正解だったかもしれない…」という不安を払拭できる。
例1:ロケットストーブは危険と言われる。
使わなかった場合→本当は危険ではなく、コスパの良い素晴らしいストーブだったかもしれないと死ぬまで思い続ける。
使った場合→実際に使ってみると、運用がとても難しく、灯油ストーブの方がコスパ最強だった!(スッキリ)
例2:iPhoneよりAndroidの方が使い勝手が良いと言われる。
iPhoneを使い続けた場合:Androidの方が便利なのかな…?と思い続けながら人生を生き続ける。
Androidに変更した場合:やっぱりiPhoneの方が便利だった!(スッキリ)(あくまでも例文です)
例3:北海道は雪が多くて大変だから住まないほうがいいよ
住まない:でも冬はスキーもできるし、かまくらも作れるし、冬キャンは楽しそう…
住む:めっちゃ楽しいじゃん!雪かきの大変さも、いい運動になって引っ越す前より健康体になった!北海道大好き!
一時期話題となった「死ぬこと以外かすり傷」という本を読んでみると共感できたりするのかな?(レビュー欄が荒れているけれど)
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