千葉か茨城に山を買う

だいぶ前に下書きしていた記事があったので公開します。

関東に山を買う

僕は現在北海道に住んでおりますが、2020年10月に関東方面(千葉・茨城)へ行き、山を買う予定です。

千葉か茨城にしたい理由

  1. 東京に近い
    僕自身は特別頻繁に東京に行くわけではないけれど、ガジェット系YouTuberやブロガーとしては東京に近いのはメリットがあります。
    また、他の人と交流する場合は都心の方がメリットがあります。
  2. 土地がそこそこ安い
    東京周辺で考えると、千葉と茨城は比較的安めです。
  3. 吉田克也さんがいる
    一つの目標である人物が吉田克也さんなので、困ったときに遊びに行きたいので近くに住みたいです。
    吉田克也さんの師匠が松野さんである感じで、僕の師匠は勝手に吉田克也さんだと思っています。
  4. 京周辺には知り合いが少しいる

    姉は東京に住んでいて、吉田克也さんは千葉、ココナ少佐の家も千葉、視聴者の方も結構千葉周辺に住んでて、ちょっとした知り合いが東京周辺や千葉らへんに多いんですよ。理想は千葉と茨城と東京の中間点らへんです。

移住しようと思ったきっかけ

  1. 北海道の家は固定回線がない
  2. 冬が寒い
  3. 冬は雪が降る
  4. 冬は屋外作業ができなくなる
  5. 関東に土地があれば、夏と秋は北海道、冬と春は関東に住むという生活環境が整います。

 

関東に行く準備

関東に行って、すぐに山を買えるわけでもありません。
まずは山を見に行って、本当にそこに住めるかを確認します。
その間、移動しながら宿泊する必要があるため、車を車中泊仕様に改造します。

改造する際に、設計図を書いてみることにしました。
まずは、SkechUpという3D CADサービスで無料で作ってみました。

【公式サイト】SkechUp

 

ただし、Fusion 360という無料ソフトを使ったほうが、より高機能かつ使いやすかったので、今から3D CADを使いたいと思っている人はFusion 360を使ったほう良いです。
(Fusion 360は無料体験版が1年間使えて、1年後もまた1年間無料で使えるので永遠と1年間無料が使い続けられます)

【公式サイト】Fusion 360

練習も兼ねて、車の中に床下収納の骨組みを作ってみました。Fusion 360ならこういった図面もそこそこ簡単につくれます。現在は大体6時間位は勉強したと思います。
(数値はてきとうです)

 

山を買ったらやること

  1. テントを建てる
  2. 部屋イン部屋サイズの小屋を建てる
  3. 井戸を掘る
  4. 手作り風呂を作る
  5. 屋外キッチンを作る
  6. ロフト付きの小屋を建てる

 

 

テントを建てる

最低限の生活を送る拠点として、まずはテントを活用します。
車中泊ができる車(軽バン)があるので、そこで寝泊まりはできるのですが、必要な材料(木材など)を運ぶためには車が必要なので、車とは別に拠点がある方が都合が良いのです。
テントであれば、2~3時間程度で設営もできるでしょうから、その日からすぐに寝泊まりできる環境が整います。

関東の10月はまだ暖かいでしょうが、11月12月には寒くなるでしょう。
1ヶ月程度あれば小さな小屋は作れるとは思いますが、小屋ができた後もテントは作業部屋として活用したいので、ストーブが使えるテントが望ましいです。
その結果、デザインとサイズを考慮し、ゲルベルテントが良さそうに思えました。

ゲルというのは、モンゴルの遊牧民が使っている移動式住居のことです。
テントの様に、組み立てができるため、普通の家を建てるよりも簡単です。

 

そんなゲルをモチーフにして作られたテントを現在クラウドファンディングにて開催中です。
ただし、安いバージョンでも27万円と結構高いです。
また、配送日が11月末ということで、その頃には小屋が完成している可能性もあります。

【GREEN Fundign】ゲルテント

 

次に検討したのがベルテントです。
グランピングでも採用されているところもあるほど、おしゃれな外観でサイズも大きめなものが販売されているため、居住空間としては最適です。
中央にポールがあるため、家具の配置を工夫する必要はありそうです。

Instagram

 

Amazonにもいくつもの種類が販売されており、床の直径5mもあるかなり大型ものも販売されております。
サイズにもよりますが、5mサイズだと約5万円で購入可能です。

【Amazon】ベルテント

 

今の所、こちらのベルテントの4mタイプを購入しようと思ってます。

【Amazon】ベルテント 4m

 

部屋イン部屋サイズの小屋を建てる

僕は北海道の家に部屋の中に小さな部屋を作っていました。(部屋イン部屋って呼んでいました)
このサイズに近い小屋を作ろうと思っています。

理由は、本当に最小限の小屋でも快適な生活が遅れるなら、小屋ぐらしを始めるハードルが相当低くなるからです。
ハードルが低くなれば、小屋ぐらしを始める人が増えて、嫌な仕事を嫌々続け、高い家賃を払い続ける生活から脱出できるきっかけになるからです。
高い家賃を払い続ける以外にも選択肢があるというのを証明したいのです。

 

僕が思うに、家というのはベッド1つ分のスペースだけで十分だと思うんです。
それ以外のスペースは全部屋根があれば、外で良いのです。

    • キッチン
    • トイレ
    • 風呂
    • 物置き

全部、屋根や簡易的な壁があれば、地面は土でもくさでもなんでも良いのです。

 

まさに、小屋ぐらしのパイオニア「吉田克也さん」のスタイルで十分なんです。
(吉田克也さんの家は寝室 兼 リビング 兼 仕事部屋が小屋であり、キッチン・トイレ・シャワールームは屋根付きの屋外に設置されています)

 

普段は布団一枚分のスペースの小屋の中で暮らし、料理や作業、運動をするときは外に出る生活にすれば、大きな小屋を作る必要はありません。
小さいと言えども、しっかりと断熱された小屋であれば、クーラーをつければ夏はすぐに冷えるし、冬はパソコンの排熱ですぐに暖かくなります。
部屋イン部屋を作ってわかったのは、空間が狭ければ本当にエコな生活ができるということです。

 

井戸を掘る

住む家を作った次は水です。

  1. 上水道
  2. 井戸
  3. 雨水

もし、購入した山に上水道が通っていた場合、いつかは井戸掘りしますが、作業は後回しにします。
もし上水道がなければ、井戸を掘るか雨水タンクを設置しようと思います。

上水道が通っておらず、水が確保できない間は、お風呂は近くの銭湯、飲水は近くのスーパーなどを活用したいと思っています。
ただし、近くにそのような施設がない場合は、小屋作りより先に井戸を掘るという手段を考えたほうが良いかもしれません。

井戸掘りは、まずは自分の手で掘ってみて、無理そうであれば業者にお願いするという方式にする予定です。
地域や場所によって、人力で掘れるかどうかが変わってしまうためです。
人力で掘れる限界は約8m程度で、それ以上は重機がなければ難しいと思われます。

 

手作り風呂を作る

水が確保できたら次はお風呂です。
水を入れたペール缶を火に焚べて、お湯を沸かして、ポリタンクに入れて、ポンプシャワーを使えば快適なシャワー生活が始まります。

 

しかし、やっぱりお風呂は欲しいです。
そこで、お風呂を自作しようと思いました。
よくある自作風呂といえばドラム缶風呂ですが、縦長のため出入りがしづらいです。

 

そして次に考えたのが、給湯器を作ってから浴槽にお湯を入れるというやり方です。
お風呂の床を直接温めてお湯を作る方式の場合、浴槽の底面を金属にしなければなりません。
そのためには金属の浴槽が必要となり、安ければそれでも良いのですが、結構高いです。
(ヤフオクなどで調べると5~10万円くらいしました。やすいのがあれば採用したい。)

たいていの安い中古浴槽はプラスチック?製の火にかけたら溶けるようなタイプです。
そういうタイプでお湯を作る方法としては、別途給湯器を作ってお湯を注ぎ込むという方法になります。

この絵を描いたあとに思いついた方法は100リットルのドラム缶一杯に沸騰レベルのお湯を作り、水を入れた浴槽に流し込むという方法です。
これであれば、約45度程度のお湯が200リットル程度作ることができます。

また、貯水タンクを100リットルで作れば200リットルのドラム缶底面をカットしたものをかぶせるだけで、簡単に囲いが作れるため、熱の有効活用ができます。
※底面だけ加熱すると熱が外に逃げてしまうため、200リットルドラム缶で囲いを作ることで100リットルドラム缶上部まで熱する事ができる。

 

屋外キッチンを作る

最初は広めのタープだけでも十分だと思う。
ゆくゆくは、雨水タンクも設置したいので、広めの屋根と簡易的な風よけも兼ねた囲いを作れば完璧だと思う。
地面は土を突き固めて、土間的な感じにすれば掃除も楽だし、汚れても気にならないし最高です。

 

 

高床の小屋を作る

高さ1.5m程度の高さに1階の床を作り、床下がある小屋を作る。
床下部分にはロケットマスヒーター(rocket mass heater)を作って、床下暖房部屋にする。

 

 

 

 

 

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました