今回は、激安で聴き放題のオーディオブックサービス「audiiobook.jp」を契約して使ってみたので、その感想をお伝えいたします。
オーディオブックとは?
オーディオブックというのは、書籍の朗読音源のことです。
通常の書籍は自分で読み上げなければいけませんが、オーディオブックなら、プロの読み手が聞き取りやすい声で書籍を読み上げてくれるため、我々は音楽の様に聞きながら書籍の内容をインプット可能です。
車の運転中でも、聞けるため、スキマ時間の有効活用が可能です。
おすすめする人
オーディオブックなら、文章を読むのが苦手な人にもおすすめできます。
単調作業が連続するようなときも、音楽を聞く感覚で聞けるのも大きなメリットです。
- 運転中
- ランニング中
- 単調作業中
- 筋トレ中
- 料理中
- スキマ時間
- 読書週間のない人
- 長時間の読書で溜まった人
オーディオブックを聞く方法
電子書籍は、今やベーシックなコンテンツとなりましたが、オーディオブックまだまだ始まったばかりです。
書籍と異なり、全て時間をかけて読み上げる必要があるため、電子書籍ほどコンテンツの量は多くありません。
それでも、現在日本で使えるサービスは2つあるため、ご紹介いいたします。
audible
Amazonが展開しているサービスがaudibleです。
月額1,500円ですが、無料体験期間もあります。
3ヶ月だけ使ってみましたが、ビジネス、自己啓発以外は種類が少なく、夏目漱石レベルの古い人たちの書籍でかさ増ししています(青空文庫的な)。
少しずつコンテンツの量は増えているようなので、悪くはないサービスだと思います。
▼実際に使ってみた時の記事も書きました。
オーディオブック聴き放題のAudibleのAndroidアプリの出来が完璧すぎる。
audiobook.jp
日本最大手のオーディオブックサービスです。
以前はFebeという名前で運営していました。
audibleはもともとアメリカの会社なので、英語の書籍が大半を締めていますが、audiobook.jpは元祖日本のサービスなので、日本語の書籍のオーディオブックがラインナップしています。
更に料金も750円/月と安く、30日間の無料利用期間があります。
audiobook.jp登録方法
実際に契約をしてみましたので、その方法をご紹介いたします。
まずは、下記リンクより会員登録を行いましょう。
会員登録が完了したら、支払い方法を登録しましょう。
4つの方法から選べます。
- クレジットカード
- auかんたん決済
- ドコモケータイ払い
- ソフトバンクまとめて支払い・ワイモバイルまとめて支払い
現在、キャンペーンが開催しており、いくつかの特典があるようなので、下記リンクより「聴き放題サービス」に登録をしましょう。
好評だったようですね。
- 30日間無料
- 500円分の聴き放題じゃない書籍も購入可能
- 3名に1000円分のポイントが当たる
使ってみた
audiobook.jpはスマートフォンのみで使えます。
パソコン(Webブラウザ)では聞けないので、スマホにアプリをインストールしましょう。
アプリを起動すると聴き放題タブがあります。
ここから、聴き放題のコンテンツを検索できます。
例えばこちらのオーディオブックを聞きたい場合は、ライブラリに追加しましょう。
例えば、この書籍はAmazonでKindle版が1210円で販売されているため、これ1冊聞くだけで、元が取れてしまいます。
スマホアプリ内からいつでも契約期間と課金日がチェックできます。
[aside type=”warning”]解約すると、聴き放題の残り日数が残っていても、即座に利用できなくなります。
解約する際は、ギリギリまで利用して解約するのが一番お得ですが、解約し忘れるともう自動で1ヶ月課金されるのでご注意ください。[/aside]
検索方法
月額料金がお安いので、気軽に使えるのが良いところだと思います。
しかし、audibleと同じようにこちらも大量のスピーチ、セミナー、青空文庫コンテンツがあり、それでかさ増ししています。
そのため、この聴き放題だけでは、最新の書籍を聞くということはできません。
少し古い書籍はそこそこあるのですが、検索がしにくいです。
アプリでは一見すると「カテゴリ」が見つかりませんが、右上の検索からカテゴリごとの書籍一覧を見ることができます。
検索ボタンを押すと、すべてのジャンルと言う部分があり、そこがカテゴリ選択となります。
選択するとカテゴリごとの書籍が表示されます。
さらに、書籍の時間も指定しましょう。
ここを指定しないと、謎のスピーチやセミナー音源が大量にヒットして、本来聞きたい一般的な書籍が埋もれてしまいます。
この辺は改善してほしいですね。
大カテゴリ+小カテゴリ(スピーチ、書籍)等を分けて探したいです。
まとめ
まだ、サービスが始まって1年くらいしか経っていないのと、オーディオブック自体がマイナーなので、コンテンツが増えるのはもうちょっと時間がかかりそうです。
検索してみましたが、ちょっと聞きたいと思えるコンテンツはありますが、選び放題というわけではありません。
聞きたいコンテンツを検索して探すというよりは、限りあるコンテンツから、探すという使い方になりそうです。
夏目漱石のような過去の偉人の書籍をたくさん聞きたいという人には、かなり大満足できるサービスだと思います。
青空文庫なら無料で読めますが、オーディオブックだと無料というのはなかなかありませんからね。
[voice icon=”https://geek-kazu-next.com/wp-content/uploads/2018/04/buta-11.jpg” name=”ぶた” type=”line l icon_yellow”]値段がかなり安いのと無料期間があるので、お試しで1ヶ月使ってみて、いい感じなら継続すればいいし、あまり使わないようであれば解約するというのが一番良い使い方だと思います。[/voice]
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