現実的な方法で瞬間移動する方法【映画 プレステージ】

映画

ひろゆきのYouTubeが面白い

最近は、西村博之さんのYouTube動画にハマっています。
若くして金をてにいれたひろゆきさんは、毎日家でゲームをしたり映画を見てダラダラと過ごしているそうです。
最近は生放送もよく放送しており、そこで、「瞬間移動をする方法」について現実的な方法で解説しているのですが、そこで登場した話題が「映画 プレステージ」です。

 

瞬間移動する方法

瞬間移動というのは、一瞬で違うところに移動することです。
ドラゴンボールなどでよく行う技ですが、物理法則に則って、瞬間移動する方法があります。
それは、複製を作るという方法です。

A地点にある物質の複製をB地点に作れば、第三者から見ると、A地点からB地点に瞬間移動したように錯覚してしまいます。
もしこれを人間で行った場合を映画化したものが「プレステージ」なのです。

 

コピー元

そこで問題となるのが、コピーするもとの素材(人間)はどうするかというところです。
コピーしても2人いた状態では、移動したとは思えません。
移動したということは、元は消えなければいけません。

つまり、殺すということです。
プレステージという映画では、マジシャン(手品師)が瞬間移動するマジックを披露するのですが、その度に一人の人間が複製され、殺されるのです。
実に恐ろしい映画ではありますが、実際のところ、この映画ではこの肝心な複製することによる影響については、多くは語られていません。

映画自体、二人のライバルマジシャン同士の争いを中心に物語が展開していき、人間を複製したことによる、葛藤などの部分は、終盤に短く表現されるだけでした。
個人的に、この複製自体を見るために映画をみたので、その大部分を複製したことによる問題点を描いてほしかったので、残念でした。
そして、複製しても、殺さずに二人で一緒に仕事をすればいいのにと思ったのですが、複製した相手がいつ裏切るか分からない、という心理状態を作る伏線があったのだけれど、複製自体は自分なので、信じれるのではないかと思ってしまいました。
つまり、複製を殺したというのは、自分自信を信じれないということなのかな?

 

まとめ

何も知らずに見たら、ワクワクして面白い映画だったのかもしれないけれど、「複製する事による問題点」の答えを見るために見始めてしまったため、終始「いつ複製が来るんだ!?、もしかして見る映画間違っていたのだろうか??」という疑問をいだきながら見てしまい、ちょっと疲れてしまいました。

映画としては面白いと思います。
人間の紹介が少なかったりして、誰が誰だかわからなくなりがちですが、最後に点と点がつながるため、よくできた映画ではあると思います。
SF映画って、なれないとしっくりとしないだろうけど、なれたらはまりそうな気がします。

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