ゼログラビティは男のかっこよさを声だけで実感できる映画である。【映画レビュー】

ゼログラビティーの感想 映画

これは面白い。

ゼログラビティとは?

地球から60万メートル上空。スペースシャトルでのミッション遂行中、突発的事故により、無重力空間(ゼロ・グラビティー)に放り投げ出されたふたりの宇宙飛行士。ふたりをつなぐのはたった1本のロープ。残った酸素はあと僅か!真っ暗な宇宙空間の究極的な状況の中、果たしてふたりは無事、地球に生還することができるのか…!

 

感想

ジョージクルーニー出演の宇宙映画なんですが、大半の時間、宇宙服を着ているため顔を見るシーンが非常に少ない映画でした。
話し方から、すごいハンサムというのは伝わってくるのですが、ジョージクルーニーじゃなくてもいいんじゃないかと感じることも多かったです。
しかし、後半に顔を出して登場する場面では、ジョージクルーニーでよかったと安堵していた自分がいました。

常に落ち着いて、頼れる大人の男性を演じているジョージクルーニーはかっこいいですよね。
いろいろなかっこいい男性像がありますが、ジョージクルーニーは多くの女性を虜にする理想の男性像なのかと感じました。

ゼログラビティーは見た目以外の男性の美しさを表現できた映画だと思います。
この映画を見れば、人間の男らしさというのは、見た目ではないということが実感できるはずです。
表情は見えなくとも、言葉のかけ方やトーン、そしてやさしさというのは非常によく伝わります。

猛烈に恐ろしい宇宙空間で心の支えになる彼の言葉は、主演女性の気持ちにグッとくるところは共感できました。
宇宙に行く人間としては、精神がおぼつかないと感じましたが、いくらトレーニングをした人間でも、死の淵をさまようと、不安定になってしまうところはリアルなのかもしれません。
宇宙映画としては、終始緊迫したシーンが続くので、見終わったあとはどっと疲れが出てきます。
でも、最高に面白い映画だと感じました。

[voice icon=”https://geek-kazu-next.com/wp-content/uploads/2018/02/hiyoko.jpg” name=”KazuHiro” type=”l fb”]点数をつけるのなら、100点満点中・・・100点でございますぅ・・。[/voice]

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