200万円の廃墟
家賃0円のシェアハウスを作るために、激安の廃墟を買ってみました。
可能な限り、自分と手伝ってくれる人たちでDIY修理し、誰もが自由に住める家にします。
温める道具
北海道に住んでいると、毎日ストーブが欠かせません。
しかし、最近200万円の家を買いまして、その家にはまだ設備が全くありません。
石油ストーブを持っていけば、とりあえず温めることができますが、換気が必要なのであまり使いたくはないんですよ。
そこで今回は、電気ストーブだけでお部屋を温める方法を考えてみましたので、引越し後に実際に実験してみようと思います。
電気で暖める方法
普通の家庭でよく使われているのが、このようなセラミックファンヒーターです。
しかし、石油ストーブと比べると圧倒的にランニングコストが高く、メインの暖房器具としては実用的ではありません。
そもそも、電気で室温を上げる方法はかなりコスパが低いのです。
強モード 800W |
1時間 21.6円 10時間 216円 24時間 518.4円 |
弱モード 400W |
1時間 10.8円 10時間 108円 24時間 259.2円 |
部屋を狭くすればいい
そこで思いついたのが、狭い部屋なら電気ストーブでも十分暖められるのではないかという考えです。
お布団に入れる電気毛布や電気アンカってあるじゃないですか。
あれって、電気代は安いけど凄い暖かいですよね。
布団という凄い狭い空間なら、少ない電気代でも十分暖められるということなんですよ。
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電気毛布の電気代
強 約31Wh |
1時間 0.68円 10時間 6.8円 24時間16.32円 |
中 約18Wh |
1時間 0.40円 10時間 4円 |
弱 約3Wh |
1時間 0.07円 10時間 0.7円 |
電気アンカの電気代
60W | 1時間 0.15円 10時間 1.5円 24時間 36円 |
1日100円で暖かくなるなら電気暖房器具でもいいと思えるので計算すると、1円で1.6W 100円で166Wですから最大166W分の電気ストーブで暖かくなれば実験成功となります。
(電気アンカ2個と電気毛布1個で151Wになります。)
そして、作った設計図がこちらです。
部屋の中に、パソコンと布団だけが入るギリギリの小部屋を作ります。
入り口は上に開く扉にして、磁石で固定する仕組みにすれば、すばやく出入りができるので、熱が逃げにくくできると思います。
換気扇も入れることで、窒息死も予防します。
材質はダンボールなので、適当に穴を開けてコンセントを入れればOKです。
そして、ざっくりですが、計測して寸法を出してみました。
このくらいのサイズにすれば、困ることは無い気がします。
材料
材料はダンボールです。
しかし、1枚だと保温性と耐久性に乏しいので、5枚程度をボンドで貼り付けて作ります。
また、ここまで大きなダンボールは無いので、いろいろなダンボールをテープとボンドを駆使して、分厚い大きなダンボール板を作成すれば材料費もそんなにかからずに作れます。
まとめ
早く作りたくてうずうずしています。
まだ、家には電気が通っていないのと、車も買ったんですがまだ到着していないので引っ越しできません。
暖かい部屋さえ作れれて、パソコンとネットがあれば十分生活できるので、これが成功したら僕の中で革命的です。
木工用ボンドは業務用の物を買えば相当安いのと、ダンボールもただで大量にもらってくればいいので、ボンド代だけで作れます。
あとは、蝶番とか磁石も100円ショップで買えるので、1000円あれば作れそうです。
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追記
ダンボールかき集めて、切って貼って作るより、スタイロフォーム使ったほうが断熱効果高くて簡単に作れてランニングコストも下がるんじゃないかとか思ってきました。
でも、スタイロフォームって案外高いんですよ。
微妙に横幅が狭いので、今回の設計図どおり作れなくなるけど、若干小さめに作るというのもいいかもしれない。
むしろ布団は外で、作業部屋だけ作るというのもいいかも?
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