今回は、煙突がじゃまにならないように、地面にくっつくほど下に這わせるタイプを製作してみました。
ロケットストーブとは?
今世界で注目されている、燃焼効率の高いストーブです。
普通のストーブだと、白や黒の煙が煙突から出ますが、ロケットストーブは煙すら出ないほど高温になるため、凄まじい燃焼効率が生まれます。
大体3~4倍ほどの効率が見込めるため、燃料の木材の節約が期待できます。
ecozoom
地面を這わせる煙突
通常ストーブの煙突といえば、屋根の上に飛び出しているものです。
しかし、ロケットストーブは強力な吸引力を生むため、通常のストーブよりも煙突の形状や方向を自由にカスタマイズすることができます。
今回は、極端な方向に煙突をを伸ばして、うまく動くかを検証してみました。
検証動画
まとめ
うまいこと火を吸い込んでくれました。
着火するときは、口が小さいので、少し面倒ですけど、火さえ付けば燃え続けてくれます。
火力自体はあまり強くはありませんでした。
お湯をわかすことはできますが、結構時間がかかります。
沸騰させるほど強い火力は生まれませんでした。
とろ火で長時間動かすには悪くはないかもしれませんが、ストーブや調理器としては不十分です。
後にこのストーブをビニールハウスに設置したのですが、もっと火力が欲しいと感じました。
煙突を床に這わせることもできますが、煙突の長さを伸ばす必要もあります。
可能ですが、できれば煙突は下に這わせないほうが効率が良くなるでしょう。
次回は、更に改良を施そうと思います。
ecozoom
[btn class=”big”]その他のロケットストーブ記事[/btn]
コメント