床材は構造用合板を使えばコスパ最強?【150万円の古民家 DIY リフォーム】

コスパ最強の塗料 DIY

通常はフローリングや畳を床材として用いますが、僕はコスパを最優先して、ベニヤ板を使おうかと思っています。

目次

【目次】150万円の古民家 DIY リフォーム

一般的な床材

一般的に選択される床材はコチラの3種類でしょう。

  • フローリング
    おしゃれ、木製、硬い
  • フロアマット
    種類豊富、簡単貼り付け、やわらかい
  • カーペット
    ふわふわ、液体をこぼすと染み込む

通常、床にはベニヤ板が張り巡らされており、その上に床材が貼り付けられます。
しかし、徹底的にコストカットしたい僕は、ベニヤ板自体を床材として使おうかなと考えています。

フローリング

 

ベニヤ板とは?

薄くて大きな板状のものをベニヤ板と言いますが、ベニヤ板にもたくさんの種類があるのです。

  • ベニヤ板合板
    薄い板を何枚も貼り付けて厚みを出した板
    値段:安(約1000円)
  • コンパネ
    コンクリートの型枠として使われている板
    値段:高(約1300円)
  • 構造用合板
    建物の建築に使える強度のある板
    値段:中(約1200円)

※12mm厚の場合

コストを抑えるためには、値段が最も安いベニヤ板合板を使いたいですが、強度を求めるなら、構造用合板を使いたいところです。

 

厚み

床板として使う場合は、一般的な家の場合、24mmの物を使う場合が多いようです。
しかし、ホームセンターには基本的に12mmのものしか販売されておらず、24mmを注文してもお値段が倍になってしまいます。

コストを抑えるためには、12mmのものを使うのが良いかもしれません。
24mmほど頑丈ではありませんが、根太(床板を乗せる所)の間隔を狭めることで、12mmでも頑丈な床が作れるかと思います。

 

床用の塗料

ベニヤ板自体は、基本的に下地として使われることを想定されているので、板の表面はザラザラしています。
そのまま床として使うと、足を傷つけるでしょう。
そのため、ヤスリがけを行い、塗料を塗る必要があります。

まずは、木材へ直接塗料を塗る前に下地材として「シーラー」と呼ばれる液体を塗ります。
シーラーを塗ることで、木材内部の汚れの滲み出しや塗料の吸収を抑えてくれます。
塗料のムラも出来づらくなり、きれいに塗れるようになるらしいです。

[box class=”yellow_box” title=”メモ”]

下地材には3つの種類があります。

  • シーラー
    一般的でよく使われる。薄く伸ばして使える。
  • プライマー
    シーラーの別名。
  • フィラー
    外壁に使われる。粘度が高く分厚い。

[/box]

そして、超激安のシーラーを見つけました。
DIY用だと1kg 1000円程度ですが、この日本ペイントの業務用シーラーは1kg 約380円です!

 

構造用合板は、デザインが優れないため、一度塗料を塗りたいです。
塗料は星の数ほどありますが、なんでもいいらしいです。
ただし、屋内なので、水性の方が匂いが少なく良いらしいです。

そして、メチャクチャコスパの高い塗料を見つけました!
20kgで 5,400円という超破格です!
普通のDIY用ペンキは4kgで4000円~7000円するので、多分この塗料は業務用なんだと思います。

 

こちらの油性ウレタンニスは研磨にも強く、値段も安いです。
床用と書かれているので、今回の利用にぴったりです。

 

[aside type=”warning”]床板は普段から足が擦れるところなので、普通の塗料だけ塗った場合、色が剥げてくる可能性があります。
それを抑えるために、塗料の上からニスを塗れば解決するのでは無いかと感じたのですが、そう簡単な話でもないようです。
床材に水性塗料を塗って、上に油性のニスを塗った時、場合によっては油性ニスが水性塗料を溶かしてしまったり、滲んでしまったり(汚い)、きちんと吸着せずニスが浮いてしまったりするかもしれないらしいです。[/aside]

きちんと吸着してくれる場合もあり、相性の問題らしいので、きちんと塗れるかテストしてから使うべきとのことです。
しかし、せっかく購入して使えなかったらもったいないので、すべて水性で統一すれば(たぶん)そういった問題も起こらないと思われます。

 

そして、見つけた水性ニスがこちらです。
塗料を塗った後にこのニスをささーっと塗ってあげれば、塗料が剥げてしまうことも無いでしょう(たぶん)。
※Amazonには書かれていませんでしたが、ホームページで確認すると、きちんとウレタンニスでした。ただのニスだと、乾いてもベタベタするため、床には使えません。

アサヒペン:水性ユカ用ニス

 

ウレタンクリヤーも同じような働きがあるみたいです。
ニスは光沢があり、クリヤーは非光沢らしいです。

 

まとめ

構造用合板(ベニヤ合板)を貼り付けたら、一部分はこの方法で塗装してみようと思います。

最近はホームセンターに行き、商品をチェックしているのですが、必ずしもホームセンターの方が安いわけではないことがわかってきました。
特にサイズが大きすぎる構造用合板やグラスウール、ニッチすぎるパーツなどはホームセンターの方が安いですが、塗料などのよく使われるものはAmazonや楽天の方が安い場合が多いです。

[voice icon=”https://geek-kazu-next.com/wp-content/uploads/2018/04/buta-11.jpg” name=”ぶた” type=”line l icon_yellow”]必ずしもこの法則は当てはまらないので、面倒ですが必要な物の一覧を作成し、値段を照らし合わせると一番賢く買えそうです。[/voice]

 

目次

【目次】150万円の古民家 DIY リフォーム

コメント

タイトルとURLをコピーしました