家賃0円の物件を作りました【フリーハウス プロジェクト】

仕事のための人生 200万円の廃墟

仕事のための人生

200万円の廃墟

家賃0円のシェアハウスを作るために、激安の廃墟を買ってみました。
可能な限り、自分と手伝ってくれる人たちでDIY修理し、誰もが自由に住める家にします。

【200万円の廃墟シリーズ】

 

日本の家賃は高すぎる

日本で働くと、収入の大部分が家賃で消えていってしまいます。
可能な限り、コストの安い生活をしたくても、家賃が原因でそれにも限度があります。
そこで、一つの実験的システムを行動に移します。

それが、フリーハウス プロジェクトです。

 

目的

生きる目的を “仕事” ではなく、生活そのものを生きる目的にする

日本人の大部分は、仕事をして生活しています。
しかし、仕事を愛し、仕事を楽しんでいる人ばかりではありません。
日本は自殺ランキングにランクインするほどの自殺大国です。

生物の中で、自殺をするのは人間だけです。
そして、自殺する人間は、頭がいい人がほとんどです。
日々考え、考え、考え抜いた末、自殺するのです。

僕は、そんな自殺をしようか検討している人の最後の砦として、このフリーハウス プロジェクトを立ち上げました。

[aside type=”normal”]自殺の目的は、仕事からの脱却です。
つまり、生活コストを極限まで落とす事ができれば、仕事から脱却可能なのです。[/aside]

 

三大目標

1、家賃からの開放(ほぼ達成)

  • 家賃完全無料
  • 少し田舎の巨大な家に10人レベルの家族コミュニティ(以下ファミリーとする)を形成する。
    (建物内に完全個室で5人住居可能、敷地内に5つの小屋を増設予定)
  • ランニングコストは月約2000円(家賃一人200円)(固定資産税 年間約2.5万円)

 

2、通貨からの開放

  • 不用品のファミリー内共有(車、冷蔵庫、テレビ、電子レンジ、服 etc)
  • 生活必需品は買う必要がなくなる。
  • 物を買うためにお金を稼ぐ必要がほとんどなくなる

 

3、仕事からの開放(2年後)

生活のランニングコストを最小限に抑え、自らの食費のために、最低限働くという選択。
人間慣れれば、1〜2万円の食費で生活可能。
また、電気、水道、インターネットも個別契約するよりも大幅に安上がり。

人間一人が生きる為に必要なお金というのは、案外少ないものです。
禁欲生活の場合、1ヶ月14,200円(1日あたり473円)
1日100円のお菓子を食べた場合、1ヶ月17,200円(1日573円)

 

その後 食費からの開放(未定)

例:近隣エリア企業と廃棄食品の共有=廃棄問題解決とともに、会社イメージの向上

 

ファミリー 3つのメリット

モノの共有

  • 家(敷地)
  • 生活家電(冷蔵庫、電子レンジ、テレビなど)
  • 暖房
  • お古のスマートフォン
  • お古のパソコン

 

契約の共有

  • インフラの基本料金(電気、水道など)
  • インターネット
  • 映像サービス(Amazonプライムビデオ、hulu、Netflixなど)

 

ノウハウの共有

  • インターネットで効率よく稼ぐ方法(ブログ、YouTube)
  • 毎月の収入
    例:「今月の収入はYouTubeが5万円で、ブログが5万円でした。」とファミリー内で毎月共有
  • 貯金額の共有
    例:「今現在私の貯金は50万円です。」と毎月ファミリー内で共有

 

ルール

 

まとめ

僕は、コードギアス 反逆のルルーシュというアニメが大好きで、学生の頃、本気で「将来はルルーシュのように世界を変えたい」と思っていました。
実際、働いて社会を経験したところ、世界を変えるのは無理だけれど、自分の周りだけは変えられる、と感じました。
そして、今自分の周りだけの小さなコミュニティーだけは変えられると確信しています。

毎日頭の中で思考実験を行い、どうすればストレス無く、最高効率で生きられるか考え抜いた末の答えがこれです。
過去5年間の寮生活という経験、3年間の実家ひきこもり生活という経験もあり、他人と生活する上のストレスの根源もわかっています。
最も重要なのは、プライベートスペースです。

僕の作るフリーハウスは、完全個室の空間を絶対に設けます。
自分だけのスペースは、絶対に誰にも侵されることの無いスペースです。
勝手に立ち入ることも、ノックすら不可とします。

そして、最先端のスマートフォンアプリ(LINEなど)を活用し、コミュニケーションの円滑化・簡素化を実現します。
人それぞれ、他人とどの程度親密になりたいかは異なります。
親密になりたい人とは親密になればいいし、挨拶程度の関係がいいならそれも悪くありません。
そして、それが当たり前のような空間を実現します。

 

今は実験第一号として、北海道に拠点を作りましたが、いずれ日本全国に拠点を増やします。
目標は1年毎に1拠点の追加です。
当拠点だけで、自転車で日本縦断が可能な数に持っていければ御の字です。

 

このプロジェクトは、営利目的でもなければ、ボランティアでもありません。
完全に僕の趣味であり、ゲームです。
僕の人生を掛けた、シュミレーションゲームです。

 

このゲームの参加者は3月中に行う予定です。
このブログ及び、YouTubeチャンネル(GEEK – KAZU)にて行います。
続報をお待ち下さい。

 

▼YouTubeは27日20:00公開

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