低所得になって、税金を極力払わない作戦
低所得のメリット
住民税非課税世帯になれる
- 住民税(所得の10%)が免除
- 国民健康保険料の一部が7割軽減
- 例:自治体によるが年間2万円程度になる場合もある(40歳以上はもう少し高くなる)
年金が免除される
- 約1.7万円が免除され、半額を支払ったことにしてもらえる
給付金の対象になる
- コロナのときは10万円
- 物価高等対策のときは3万円
- 各自治体でも非課税世帯限定で給付があったりする
所得とは?
所得とは収入から必要経費を差し引いた残りの額です。
各種条件は所得がいくらかで計算されます。
住民税非課税世帯の条件
「前年度の所得が45万円以下」
個人事業主の場合は、年収110万円以下
(青色申告特別控除65万円を引くと45万円になる)
給与収入の場合は、年収100万円以下
(給与所得控除55万円を引くと45万円になる)
※年齢や配偶者の有無にて金額が変動しますので、詳細は各自調べてください。
※経費が0円の場合で計算してます。
年金免除の条件
「前年度の所得が67万円以下」
個人事業主の場合は、132万円以下
(青色申告特別控除65万円を引くと67万円になる)
給与収入の場合は、122万円以下
(給与所得控除55万円を引くと67万円になる)
※年齢や配偶者の有無にて金額が変動しますので、詳細は各自調べてください。
※経費が0円の場合で計算してます。
株の配当は別計算
・上場株式の配当所得に限り、合計所得の計算に算入されない。
(株の配当が年間1000万円あっても、他に所得が45万円以下なら、年金免除・非課税世帯・給付金の対象となります。)
・NISAの口座にて行われた株式の利益は所得の計算に参入されない。
(NISA口座の株を3000万円売って1500万円の利益が出たとしても、他に所得が45万円以下なら、年金免除・非課税世帯・給付金の対象となります。)
【株に関しては法律にバグがあります】
つまり…
- とりあえず所得は100万円以下にしておき、100万円で生活ができる仕組みを作る
- 井戸水、ソーラーパネル、持ち家、自動車は持たない
- とにかく株式の配当(NISA優先)を増やすことで所得を増やさず使えるお金を増やす
- NISA口座で配当3%の株を1000万円分持っていたとすると、年間30万円の配当収入になるが、所得にカウントされない。
- NISA口座は最大1800万円まで持つことができるため、全額貯めることが抱きた場合、配当3%の場合、年間54万円の配当収入になるが、所得にカウントされない。
例
- 週2回 大工で働く 月収8万円、年収96万円
- NISA口座で1000万円を配当3%で運用すると年間30万円の収入
- 合計 126万円
月間 | 年間 | |
持ち家(固定資産税) | 1250円 | 1.5万円 |
電気(ソーラー兼用) | 2000円 | 2.4万円 |
水道(井戸水) | 0円 | 0円 |
都市ガス | 2000円 | 2.4万円 |
国民健康保険 | 7万円 | |
国民年金 | 0円 | |
食費 | 3万円 | 36万円 |
ネット | 2000円 | 2.4万円 |
合計 | 51.7万円 |
合計収入126万円で引くと74.3万円残る
週2日の労働で、年収126万円なのに毎年74.3万円の貯金ができる。
車を持たなければ、維持費は殆どかからないし、暇な時間が山ほどあるので、DIYで壊れたものは自分で直せる時間がある。
服やパンツ、シャツを買ったとしても、毎年60万円、毎月5万円くらいは残る。
これが全部合法。
これが令和最新版の最速FIRE方法かもしれない。
コメント