おきゃくさまぁ~ん
どうもこんにちはかずひろです。
今回は、田舎に住む場合、賃貸アパートよりもボロボロの一戸建てに住んだほうがコストが安いという点についてお話させていただきます。
前提条件
まず、今回はコストという点にだけ焦点をあわせてます。
そのため、ボロい一戸建てとそこそこきれいなワンルームとではきれいな方が良いという方いるのも理解しています。
さらに、今回はボロ戸建てとワンルームの比較であり、ボロ戸建てと賃貸一戸建てではありません。
賃貸一戸建ての場合家賃が4~5万円になると思われるので、その点を加味して動画を拝見ください。
田舎限定
東京などの都心の場合、土地の価格がとてつもない金額で、そもそも買うことが難しいですが、田舎の場合、お手頃価格で庭付き一戸建てを買うことができます。
しかし、そんなお手頃物件の場合、家がボロボロ、築50年を超える歴史的建造物である可能性が高いです。
一見すると、「直すより壊して立て直したほうが安い」と思われがちですが、案外壁や床は腐っていても、柱や土台は無事なことがあります。
買うときはそういう点に注目して物件選びをすることで、ボロボロ物件でもまだまだ住み続ける物件を見つけることができます。
サンプル物件
サンプルとしてこの物件をチェックしてみます。
東金市 田間(東金駅) 平屋建 3DK
ポイント
- 柱、土台は大丈夫か?
- 雨漏りはしてる?(動物のおしっこのあとなら大丈夫)
- できれば屋根裏が見れたら見ておきたい
- 駐車場はある?
- 無いなら作れるかな?
198万円のボロ物件
ボロ戸建て | 1R賃貸 | |
物件価格 | 198万円 | |
家賃 | 1250円/月(固定資産税) | 3万円 |
仲介手数料 | 33万円 | 3万円 |
登記費用 | 10万円 | |
司法書士費用 | 7万円 | |
リフォーム代 | 100万円 | 0円 |
初期費用合計 | 348万円 | 10万円 |
毎月費用 | 1250円 | 3万円 |
グラフ
10年で賃貸よりボロ戸建てのほうがコストが逆転します。
つまり10年後は家賃1250円で住み続けられるという意味でもあります。
売却
- 東金市なら発展しているので10年後も売れます。
- ボロ戸建てはすでに底値なので、これ以上価値は下がりません。
- 不動産は毎年2%のインフレに対応しているので、10年後は10%価値が上がります。(
- つまり10年後に売却した場合、217万円で売却が見込める
- キレイにリフォームされていたら更に価値UP
- 駐車場などが追加されていたら更に価値UP
- 賃貸で貸し出したら毎月4万~5万円の家賃収入GET
リフォーム
自分が住むだけなら適当でOK
将来貸す、売るならちょっとずつ勉強しながらリフォームする。
フローリングは隙間があっても見た目は悪くても住む分には困らない。(キレイな施工は諦める)
DIY
古びた畳 → カーペットやゴザを敷く
腐った畳 → 剥がしてフローリングを貼る
フニャフニャの廊下 → 上からフローリングを貼る
フローリングは1枚 1000円
壁は適当にペンキ塗って終わり。
天井も汚いなら白のペンキ塗って終わり。
適当に家中白くしといたら何となくいい感じになります 笑
プロ
失敗したら使い物にならない(危険)なところは、プロに頼もう。
- 給湯器:15万円程度(10~15年ごとに交換)
- ガスコンロ:10万円程度(20年ごとに交換)
- 風呂シャワー:5万円程度(15年毎に交換)
コスト節約
- 壊れた洗面台は使うのを諦める
- 追い焚きが壊れてたら諦める(蛇口からの給湯のみにする)
駐車場
はつり機を買って、毎日ちょっとずつ削る。
はつり機:4万円あれば買える
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