今回は、維持費が非常に安いと言われている原付バイクの年間維持費を実際に計算してまとめてみました。
目次
前回のあらすじ
前回は、田舎で車を持つべきかどうかを検討してみました。
今回は、車よりも更に維持費が安い原付バイクを持つべきかを検討してみようと思います。
原付バイクとは?
原動機付自転車を略して原付き(または原付バイク、原チャリ、ミニバイク)と呼ばれます。
基本的に、排気量が50cc以下のバイクが原付きです。
原動機付自転車免許や普通自動車を持っていれば運転可能です。
最高速度は30kmまでで、大きな道路では2段階右折が必要となります。
スクーターとは?
足の乗せる部分(ステップ)が両足揃えて乗せる(くっつけて乗せる)タイプのバイクのことを言います。
50cc以下のモデルが多いですが、それ以上のモデルもあります。
原付の種類
原付と言われると、スーパーカブくらいしかわからないので、種類をまとめてみました。
※比較的乗りやすく、有名で安いモデルがこちらです。
維持費
実際に僕が利用したときのことを想定して計算してみました。
軽自動車税(必須)
自宅に郵便物として届くので、コンビニ等で支払います。
1年間2,000円
重量税
126cc以上から費用が発生します。
0円
自賠責保険(必須)
まとめて払うとお得です。
1年:7,500円
2年:9,950円
3年:12,340円
4年:14,690円
5年:16,990円
5年分を前払いすれば、1年間3398円となります。
自動車保険(任意)
入っておくとなお安心。
約20,000円
車検
250cc以下のバイクには車検がありません。
0円
ガソリン
通勤等に利用すると年間1万キロほど走行する事が多いようです。
僕の場合は、1週間に1度程度の買い物を想定して計算するので、簡単に7で割った数値で計算しました。
※1リットル50km、1リットル120円で計算
1年間、約3,500円
メンテナンス
使用頻度が低ければ低いほど交換頻度も下がります。
僕の場合は、利用頻度は通常よりもかなり少ないと想定するため、10年毎に交換すると仮定して計算しました。
タイヤ:5000km:10000円
ブレーキパッド・シュー:10000km:10000円
オイル:3000km:2000円
ウエイトローラー・ドライブベルト:20000km:12000円
超ざっくり 1年間、約3,000円
合計
軽自動車税:2,000円
重量税:0円
自賠責保険:3,398円
車検:0円
ガソリン:3,500円
メンテナンス:3,000円
合計:11,898円(毎月992円)
まとめ
クルマの維持費はざっくり毎月1万円(年間12万円)でしたが、原付バイクの場合は、毎月992円(年間11,898円)ということになりました。
車よりも原付の方が1/10程も安くなります。
Netflix並に安いですねぇ…。
ここまで安いなら、車+バイクの2台持ちをしてもいいかもしれませんね。
バイクの方が燃費もいいので、2台持ちしたほうが車だけ持つよりもコストが安くなるのかもしれません。(結構走らないと元は取れないとは思うけれど)
毎月992円でバイクの利便性が手に入るなら、かなりいいお買い物ですよね。
近くのスーパーへの買い物、遊びに行くための足、駐輪場に止められる、小道もラクラク。
[voice icon=”https://geek-kazu-next.com/wp-content/uploads/2018/02/hiyoko.jpg” name=”KazuHiro” type=”l fb”]原付は持っておいて損はないかもしれませんね![/voice]
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