僕にとってのやる気の源は映画でした。

日記

お客様ぁ~どうもこんにちはカズヒロです。
ここ最近は、毎日映画を1本見る生活を送っています。

映画を見る生活

僕が人生で精神的に楽で、幸福だと感じていた期間は、ニートのときでした。
ニートのときは、実家で暮らしており、食事は母親が自動的に生産してくれるシステムになっており、家も実家の空いている部屋が余っているので、そこで暮らしていました。
倉庫もあって、秘密基地もあり、インターネットもある実家はとても過ごしやすい環境でした。

でも、その環境が僕の精神は安定化させ、幸福だと感じさせていた、一番の理由ではありません。
その時の生活ルーティンが朝起きて、リビングでご飯を食べながら映画を見るという習慣がありまして、その映画を見るというのが僕の幸福度を高めてくれていたのです。

しかし、それはあくまでも僕が想像しているだけで、本当にそうなのかはわかりません。
もしかすると、その実家という環境がそうさせてくれていただけで、映画を見ずとも幸福感を高めてくれていたかもしれません。

今回は、僕の精神の安定化の源を探るために、毎日映画を1本見る生活を続けてみました。

 

見た映画

直近で見た、いくつかの映画をご紹介します。

運び屋

僕はクリント・イーストウッドが出演している映画が好きです。
彼は、一見するとまわりから嫌われているが、一部の人から好かれており、自己犠牲を払う結末の映画が多いです。
完全なハッピーエンドではないけれど、人生の最後に己の償いをするような演出がかっこよく見えるのです。
個人的に一番好きな作品は「グラン・トリノ」です。

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それでも夜は明ける

まだアメリカで奴隷が当たり前のように使われていた時代の奴隷のお話です。
奴隷を助けようとする低い階級の貴族に助けられるが、自分の地位が危うくなったときに、奴隷のためにリスクを取れない人間の弱さや法律の不完全さ、人間はやはり自分が大好きで、自己犠牲なんて取れないのが現実なんだと、思い知らされる映画です。 

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フード・インク

あまりにも大量の食べ物を作り、捨てている今の地球の食糧事情が語られています。
日本でもメジャーな除草剤「ラウンドアップ」に耐性がある大豆を作ることにより、除草剤を撒いても枯れないすごい大豆を発明したという事実にびっくりした。
生産することに関してはコスパ最強だなぁ、と思いながら効率だけを重視することによる、動物達の環境悪化や、地球全体で見ると非効率だったという事実がわかった。

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ビューティフル・マインド

ジョン・ナッシュという実在の天才数学者の物語です。
彼は、ノーベル経済学賞を受賞するほど、経済界に多大なる影響を与えた功績を残したにもかかわらず、統合失調症を患い、日々幻覚を見るようになった。
幻覚の対処法として、よく出てくる幻覚は無視する、幻覚か判断できない人は第三者に確認してもらうというものだった。
数学に関しては、とんでもない天才であるが、それ以外のことに関してはめっきり駄目で、天才というものは幸福に繋がるわけではないということがよく分かる映画でした。

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ボヘミアン・ラプソディ

個人的にめちゃくちゃ大好きな映画です。
人生のすべてをパフォーマーに費やし、最後の死まで最高のパフォーマーで居続ける男の物語です。
フレディー・マーキュリーは決してかっこよい見た目ではありません。
僕から見ると、顔がでかくて、顔のパーツが整っていないブサイクなおっさんです。
でも、めちゃくちゃかっこいいんです。
かっこよさって、顔じゃない、生き方なんだなって思える映画でした。

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映画を見ると幸福な感覚がある

ここ最近は毎日映画を見ていますが、やはり幸福度は上がった感覚があります。
まず、映画のストーリーを見ることで、やる気が出てきます。
僕は感情移入をしやすい人間で、血が出るシーンを見ると「痛い」と思ってしまいます。
共感性が高いと言うみたいです。

映画のような頑張っている人を見ることで、自分も頑張ろう!という気持ちになるんです。
頑張ろうという気持ちのおかげで、作業も頑張るので、その結果成長を感じることができて幸福度が上がるという仕組みです。
つまり僕にとっての幸福度は「成長」だと思います。

「成長」するために必要な「行動力」を「映画」で生む

映画って素晴らしい。

 

幸福は平等

映画にはたくさんの天才が登場してきます。
しかし、どの天才も決して幸福が続くわけではありません。
幸福というのは、比較の中で感じるものであるからかもしれません。

お金がたくさんあれば、お金がたくさんある状態が当たり前となり、女男物、何もかもが簡単に手に入り、手に入れたときの幸福度が下がるため、量でそれを補う。
お金があまり無ければ、1回あたりの取得時の幸福量が激増する。

僕はよく天才に嫉妬し、うまくいっている人間に嫉妬します。
しかし、うまくいき続けている人は、それが当たり前となるが、一般人にとっては、たまにある大当たりにとんでもない幸福を感じる様になっている気がする。
パチンコみたいですね。

そう考えると、それぞれの人間の幸福量というのは平等なんじゃないかという考えにも思える。
実際は違うんだけど、モノの考えようによっては、平等に持っていけるんじゃないかと思う。

天才に努力で勝つことはできない。
天才は努力する必要なく毎日何十時間と好きなことに時間を費やすことができるが、僕たち一般人は1時間で飽きちゃう。
でも、日々行う行動に幸福を感じながら生きると、結果がうまく行かなくても、幸福度はバク上がりすると思う。
結局は思い込みだけれど。

 

いつも幸せそうな人

僕は基本的にネガティブで幸福度を自分から下げている性格の人間なんですが、いつもなんかニコニコして、幸せそうな人っていますよね。
昔は、何でもかんでも楽しそうで、アホだなーって思っていたんですが、アホなのは僕でした。
何でもかんでも楽しい人って、人生の終わりまでどんなことがあっても、ポジティブに持っていけるので、最高に幸福度の高い人生を送れて、真の勝ち組になれると思うんです。

インターネット上で活動している参考例として「なつめえり」という人がいるんですが、彼女はVtuberとして活動していますが、本当の職業は絵師です。
なぜかVtuberとしてメキメキ伸びているんですが、作業用BGMとして丁度いいのでたまに聞いているんですが、毎日すごい楽しそうなんです。
そして、何故楽しそうなのかというと、意識的にそうしているらしいんですよね。
僕が45歳になってようやく人生の真理を見つけようとしているのに、彼女はそれを当たり前のように使いこなしていることに嫉妬してしまいます。(嫉妬すんな!)

 

まとめ

僕って近くにいる人に似るんですよ。
口癖とか、考え方とか。
なので、考え方も誰かに似たんだと思います。
父と母はそんなにネガティブ思考の人間ではないんですが、特別すごいおしゃべりしたりするわけでもないので(僕のほうが勝手に喋る方)、おそらく映画やアニメの影響なのかな。

僕ってネガティブな映画が好きなんですよ。
バッドエンドとかすごい好き。
映画だとSawシリーズとか、ミスト、戦争映画など。
なんで好きなのかというと、映画とかって多くがハッピーエンドに向かいますけど、人生の大半の人はバッドエンド気味じゃないですか。
なので、バッドエンドの映画のほうが厳密味があるなぁと思うのと、そんな映画を見て「人生甘くないだぞ!」と上から目線で見るのが好きなんです。(趣味悪いな)
アニメだとバッドエンドで終わる物語は少ないけれど、まどかマギカは好きだなぁ。
漫画だとおやすみプンプン、ヒミズ、悪の華は最高に好きです。押見修造の漫画はだいたい好きです。

だから、明るいポジティブなコンテンツも見て、補正していこうかなと思った。

 

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